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Azure Stack Development Kit 1910をインストールする(その2)

前回のその1に引き続いてインストール作業を進めていく。

管理者権限でPowerShellを起動する。

開発キットのホスト コンピューターを準備するの手順に従って、 C:\AzureStack_Installer\asdk-installer.ps1 にGitHubから最新のインストーラーをダウンロードする。(実際はWebサイトのPowerShellコマンドをそのまま実行すれば良い)

CloudBuilder.vhdxの場所を聞かれるのでBrowseボタンからCドライブ直下の仮想ディスクの場所を教えてやる。

ASDKが起動した後にアクセスするための、管理者アカウント、パスワードを聞かれるので入力する。

コンピュータ名やIPアドレスを自分で静的に設定したい場合もこの画面で指定してやる。

この後は、CloudBuilder.vhdxからリブートして、実際のASDKの構成に入る。

その3に続く。

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Azure Stack Development Kit 1910をインストールする(その1)

ASDKが何か、という説明はこのブログにたどり着いて見ている時点で知っていると思うので割愛。

ASDK のダウンロードと抽出 のページに書いてある内容に沿ってダウンロードとASDKの仮想ハードディスクの抽出を実施していく。

Azure Stack Development Kit | Microsoft Azure のページから、AzureStackDownloader.exeを実行すると、ダウンロード先を選択する画面になるので適当な空き領域のあるフォルダを選択してダウンロードする。

ASDKの新バージョンがリリースされたばかりの時は、ダウンロードに1日程度かかることもあるので注意。この記事を書いているときは、日本時間の早朝&Windows Update等の大物も何もリリースされていないときなので、あり得ないくらい早い速度で落ちてきてるがこれは希。

ダウンロードが終わると、自己伸張プログラムの実行に移る。

地味に、この展開処理には時間を要する。(CPUやI/O性能によるが、大体30分くらい)

展開して出てきた、CloudBuilder.vhdxファイルをCドライブの直下に配置する。

その2に続く。

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Azure VMのサイズ一覧を取得する

Azure PortalのCloud Shellでサクッと、仮想マシンのスペック一覧を取得する方法。

東日本リージョンの仮想マシンサイズ一覧を、azコマンドを使って取り出す。

az vm list-sizes –location japaneast

JSONで返って来るので、Powershellの配列に変換してソートする。

メモリ量がMB単位だと分かりにくいので、GB単位に変換。

タブ区切りにするとExcelに貼りやすいのでFormat-Tableする。

ワンライナーにすると以下の通り。これでちょっと助かる人が居るはず。

az vm list-sizes –location japaneast | ConvertFrom-Json | Sort-Object name | Foreach-Object { $_ | Add-Member memoryInGb ($_.memoryInMb/1024); $_} | Format-Table -Property name,numberOfCores,memoryInGb