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Azure

Azure VMのサイズ一覧を取得する

Azure PortalのCloud Shellでサクッと、仮想マシンのスペック一覧を取得する方法。

東日本リージョンの仮想マシンサイズ一覧を、azコマンドを使って取り出す。

az vm list-sizes –location japaneast

JSONで返って来るので、Powershellの配列に変換してソートする。

メモリ量がMB単位だと分かりにくいので、GB単位に変換。

タブ区切りにするとExcelに貼りやすいのでFormat-Tableする。

ワンライナーにすると以下の通り。これでちょっと助かる人が居るはず。

az vm list-sizes –location japaneast | ConvertFrom-Json | Sort-Object name | Foreach-Object { $_ | Add-Member memoryInGb ($_.memoryInMb/1024); $_} | Format-Table -Property name,numberOfCores,memoryInGb

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PC

US配列のキーボードを新しくいくつか買ってみたメモ。

会社支給のパソコンが複数台になってくると、いろいろと困ることがありまして。

  • Fnキーが左端にない。なぜCtrlキーが内側にあるんだ。(ThinkPad)
  • @キーの周辺が小さくなっている。(ThinkPad)
  • Fnキーロックがかかっていないと、F2キーを押したと思ったら音量が変わってくる。そしてFnキーのロック状態はFnキーを触っただけで変化する。(Surface)
  • そもそもプログラミングやUNIXを使っている時は英語配列モードに頭の中が切り替わるので、viを使っていると頻繁に誤爆する。(JIS配列で交換できない会社PCの宿命)

ちなみに出たばっかりのHappy Hacking Keyboard Professional HYBRID Type-S 英語配列/墨は気になったものの、チルダの位置が気に食わなくて買えませんでした。

というわけで、USB接続に英語キーボードで手軽なものがないかを物色した結果、最近いくつかのキーボードを買ってきた。

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless 赤軸・テンキーレス・英語 US ASCII

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・英語 US ASCII
公式ページから画像をお借りしました。

キー配列や触り心地はとても標準的で使いやすい。しかもBluetoothで4台とペアリングしてすぐに切り換えられる優れもの。
ただし、そのままの状態だと、静かなオフィスではカチャカチャ底打ち音がうるさくて目立ってしまうことこの上ない。

そのため、静音リング(5mm位のゴムの輪っか)を全てのキートップを外して付けてやると周囲の音を気にせず使えるようになったので職場に持って行って使用中。

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・英語 US ASCII

Majestouch Convertible 2 Tenkeyless 黒軸・テンキーレス・英語 US ASCII
公式ページから画像をお借りしました。

上の赤軸とキー配置は全く一緒。
赤軸だと周囲に音を気にしながら使用することになったので、黒軸だとちょっと軽減されるかなと思って購入したものの、思ったほど音の大きさは変わりませんでした。

体感的な音のうるささは、赤軸+静音リング < 黒軸 ≦ 赤軸 と言ったところ。現在は、自宅のPCにつなげて利用中。

Keychron K1 Wireless Mechanical Keyboard (Version 3)

公式サイトから画像をお借りました。

派手派手に見えるかもしれませんが、バックライトは止められるので特に気になりません。

メカニカルキーボードは、ある程度の高さが必要だったのが、このキーボードはスイッチの構造を改善することでとても薄っぺらく出来上がっています。
ノートパソコンみたいな使い勝手でメカニカルっぽいキーボードを使いたい人にはお勧め。めちゃくちゃキータッチが軽いので、メカニカルキーボード原理主義者みたいな人には物足りないかも。

とりあえず写真をペタペタ貼っておきます。

惜しむらくは、付属のUSBケーブルだとノートパソコンの手前に置いたりすると邪魔になること。こればっかりはL字のケーブルに変えるなどすれば良いけど。。。

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Windows

Windows 10 Device Guardがかかっている環境でVirtualBox VMを起動出来ないのを回避した件。

Windows 10 Enterpriseの強力なセキュリティ機能の一つであるDevice Guardがオンになっている環境だと、VirtualBoxで仮想マシンを作成後起動するときに以下のようなメッセージを吐いて起動しなくなりました。

Call to WHvSetupPartition failed: ERROR_SUCCESS (Last=0xc000000d/87) (VERR_NEM_VM_CREATE_FAILED).
終了コード : E_FAIL (0x80004005)
コンポーネント: ConsoleWrap
インターフェース: IConsole {872da645-4a9b-1727-bee2-5585105b9eed}

巷のブログを見ていると、基本的にはHyper-Vを止めれば良いよ、という情報が多いですが某環境だとグループポリシーでガチガチに固まっている模様。

で、解決策ですが、ゲストOSが32bitでも良ければ以下のやり方。

仮想マシンのアクセラレーションから、「仮想化支援機能」の”ネステッドページングを有効化”をオフにする。

これで、Device Guardが行うIntegrity Checkが禁止しているNested Virtualizationの動作をしなくなるので、VirtualBoxの仮想マシン起動が邪魔されずに済むというわけ。

もちろんハードウェアによる仮想化支援が働かなくなるので、特にメモリ周りのアクセスが遅くなるけども諦めるべし。