WordPressを動かすApache HTTPd & PHP環境と、DBであるMySQLをセットでDocker-composeを利用して準備する手順。
docker-compose.yml を用意する。
version: '3.1'
services:
blogdb:
image: mysql:5.7
restart: always
environment:
MYSQL_DATABASE: blogdb
MYSQL_USER: blogdb
MYSQL_PASSWORD: blogdb
MYSQL_RANDOM_ROOT_PASSWORD: '1'
volumes:
- ./mysql:/var/lib/mysql
wordpress:
image: wordpress
restart: always
ports:
- "8080:80"
environment:
WORDPRESS_DB_HOST: blogdb
WORDPRESS_DB_USER: blogdb
WORDPRESS_DB_PASSWORD: blogdb
WORDPRESS_DB_NAME: blogdb
volumes:
- ./html:/var/www/html
- ./php.ini:/usr/local/etc/php/conf.d/php.ini
wordpressコンテナのvolumesでは、以下の2つの箇所を永続化している。
- /var/www/html -> ./html
WordPress 本体や、プラグイン、テーマなどのファイルを保存しておくため。
また、wp-config.php を弄りやすくしている。
ref. AWS ALB配下にWordPressを入れたら繋がらない https://blog.blue.wirednet.jp/2020/05/01/400/aws-alb%e9%85%8d%e4%b8%8b%e3%81%abwordpress%e3%82%92%e5%85%a5%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%82%89%e7%b9%8b%e3%81%8c%e3%82%89%e3%81%aa%e3%81%84/ ) - /usr/local/etc/php/conf.d/php.ini -> ./php.ini
WordPressに画像やプラグインをアップロードするときの添付ファイル制限を緩和するために、コンテナの外からiniファイルを書き換えられるようにしている。
実際に設定している値は以下のような感じ。
file_uploads = On
memory_limit = 500M
upload_max_filesize = 500M
post_max_size = 500M
max_execution_time = 600
後は、docker-compose up -d して、適当にWordpressのセットアップをすれば良い。